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自分の未来を創る本当の「賢さ」とは
2025/02/14
社長ブログ
2025/02/14
皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。
突然ですが、
人類が日本列島に降り立ってからのこの「4万年」と
2000年以降からのこの「20年間」と
どちらの方が人類は進化しているでしょうか?
人類が歩んできた時間の長さは圧倒的に違うのに
ここ20年の短期間のほうが、
急激で劇的な進化が人間におとずれていますよね。
例えば電話ひとつとっても、
ショルダーバッグ大の携帯電話機も
今では片手に収まるスマートフォンにまで進化しました。
さて、みなさんは
5年後、10年後に備えられていますか?
最近SNSでよく目にしたり、
若者の風潮としてよく耳にするのが、
「楽して稼ぎたい」という感覚です。
街中やSNSの広告でも、
このようなキャッチコピーがあふれています。
果たして5年後、10年後、
その「楽して稼げる仕事」は残っているのでしょうか?
価値があるのでしょうか?
5年後、10年後、
AIが今よりもさらに普及したその時に
食べていける・生きていける仕事なのでしょうか?
そういった目先だけの世の中の感覚を
生活する中でひしひしと感じていて、
日本の行く末を憂うなかで、
タイに移住した知人から最近
このような話を聞きました。
ひと昔前のタイでは、
日本人=お金持ちのイメージで、
日本人は優しくてチップを沢山くれるから現地の人が寄ってくる。
そんな状況だったんですよね。
ところが最近、
格安乗合いバスにタイ語に加え、
外国語で唯一、日本語が記載されていたんです、と。
それだけその格安バスに乗る日本人が
増えているということですよね。
決してそのことが悪いことではないのですが・・・。
私の伝えたい本質は分かりますか?
いわゆる、日本人=お金がない
といったタイでの日本人のイメージが
残念な方向へと変わってしまっているという現状に
私は日本の将来・未来に対して、
危機感が増すばかりです。
皆さんはいかがですか?
繰り返しにはなりますが、
5年後、10年後の本当の自分の価値に備えていますか?
だからこそ、今一度、
「賢さ」について皆さんにお伝えしたいのです。
例えば、
当サロンの社員に聞いてみると、
「勉強できること」と「賢さ」は
また違う気がすると言っていましたが、
まさに、
賢さ=視野の広さだと私は思います。
そう伝えるとその社員は、
自分は視野が狭いから・・・と話してくれました。
視野が狭くていいのです!
視野を広げる方向に行動さえしていれば!
良いと思います。
要するに、できていなくても、
目指すことは誰でもできることだと思います。
では、視野を広げるためには
一体どうすればいいのでしょうか。
それはずばり、
自分より優れていて結果を出している人(上司や先輩)に
報告・連絡と連動を徹底することで、
先輩の視野を学び吸収することができます。
ここで注意していただきたいことがあります。
それは、何を学び、吸収するのかです。
このブログを読んでいる向上心や情熱がある皆さんは
きっとすでに優れた上司や先輩から学びたい!
先輩のように結果を出したい!
教えてほしい!
と思っていることでしょう。
そこで陥りやすい落とし穴は
「やり方だけ真似ようとすること」です。
形だけ真似ても結果は出ません。
意味がないことにがむしゃらに頑張るのはとてももったいない。
だからこそ!
学ぶべき点は
やり方(=マニュアル)ではなく、
思考(=考え方や判断)のほうなのです。
優れた人の行動だけを単に真似るのではなく
どんな思考なのか、
その思考に行きついた過程・プロセスを
教えてもらい学ぶのです。
皆さんと一緒に
この業界、この東京、この日本のより良い未来に
少しでも貢献できたら良いですね。
そのためにも共に成長していきましょう!
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤剛
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