- 感動プロデュース
日本人洗脳から解放!?第二弾!
2022/01/20
社長ブログ
2022/01/20
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの
佐藤剛(サトウゴウ)です。
お待たせしましたが、今回は
前回の続きのお正月第二弾!です。
2022年も引き続き当社のテーマは「成長」です。
これは、人間の普遍的なテーマだと思います。
実は、その成長に必要不可欠な要素が2つあります。
それは、ズバリ
①「相手目線」
・・・相手の立場にたってものごとを考えること
②「恥をかくこと」
・・・知ったかぶりしないで人前で恥をかいて
学ぶタイミングを逃さないこと
進んで人前で恥をかいてください!だなんて
かなり驚きなトピックスになりますが
今回はそんな衝撃的なお話したいと思います。
さて、人前で恥ずかしい思いをした経験は
どなたでも一度はあると思います。
私もいくつか思い当たる経験がありますが
人前で恥をかくなんてできれば避けたい!
出来ることなら経験したくないことだと
思いませんか。
私も同感です。
しかし・・・
少し衝撃的なことを言いますね。
\人は恥をかいた方が絶対に成長できます!/
実は、あなたのその「恥をかく経験」こそ、
自己成長のためのダイヤの原石だと
私は思っております。
私は20代の時に、
尊敬するある後輩の女性スタッフから
学ばせてもらいました。
当時私が27歳の時に、彼女は23歳でした。
そんな後輩は元ヤン!(もしかして死語ですか、笑)
金髪ヘアでパワフルな女性でした。
朝から夜遅くまでお客様のカウンセリングを担当し
入社してなんと約半年間で異例の
飛び級のマネージャーに就任を果たしました!
なぜ、彼女は最年少かつ最短で
マネージャーに慣れたのか。
本来マネージャー職というのは、
およそ10年かけて慣れるか慣れないかの役職なのに
わずか半年間で慣れたのか。
と私は疑問を持ちました。
そこで、
彼女がお客様と話している様子を見せてもらった時に
そのカウンセリングルームの机には
国語辞書が置いてありました。
どうしてカウンセリングに辞書が?と思い
彼女に聞いてみたところ、
わからない単語や意味を知らない言葉を
お客様の前で調べるために使っています、
と教えてくれました。
彼女は中学校を卒業してから
高校へは進学せず働いていたので
自分は普通の人よりも
言葉を知らないのだとも話していました。
皆さん、少し想像してみてください。
もし自分が彼女の立場だったら
お客様の目の前で
辞書を平然と引くことができますか。
知らない言葉が話の中で出てきても
分かったふりしてあいまいにし、
お客様にばれないように波風を立てないように
そのままやり過ごしてはいませんか。
通常なら、
いまさらこんな言葉も知らないのか!
こんなことも知らないのか!と思われたくない。
人様の前で恥ずかしい思いをしたくない!
多くの人はそう感じるのではないでしょうか。
当時この話を聞いた時に
受けた衝撃は今でも鮮明に覚えていて
忘れることができません!
彼女はお客様に対してただひたすら謙虚に
足を運んでいただいたことへの感謝を込めて
ただお客様の役に立つために、全力なんだ、と。
また別のある日、
昇格を機に移り住んだという
彼女と彼女のご家族の住む夢の新居へ
遊びに行かせていただいたことがありました。
いろんな部屋を嬉しそうに紹介してくれる中で
「ここは私の仕事の秘密が詰まった部屋なんです」
と言って
なかなか見せてくれなかった一室がありました。
彼女がいたずらに笑いながらそう伝えてきたので
すごく気になり
少しのぞかせてもらったら・・・
なんとそこには
部屋中、本棚でぎっしり埋め尽くされていて
見たことないくらい大量の本があったのです。
私は愕然としました・・・
『ああ、彼女は陰でこんなにも努力していたのか~』
とてつもない勉強量を
陰で黙々と・・・
そんな風に彼女の背景を想像していたら
私は思わず感動で涙してしまったのですね。
実は、彼女の収めた成功の理由は
まさにこれだったんだと。
彼女が担当したお客様からもらう言葉は、
「エステのイメージが変わりました」
「今日、あなたに出会えて本当に良かった」
そんな言葉ばかりでした。
彼女のカウンセリングには
嘘がひとつもなかったのです。
カウンセリング中知らない言葉があったら
「誠に勉強不足で申し訳ございません。
しっかりお伺いしたいので
辞書を引いてもよろしいでしょうか」。
また、答えに迷ってしまうような質問があったら
「責任をもってお答えしたいので
上長に確認させていただいてもよろしいでしょうか」
と当時よく私のもとへ
途中相談に来てくれていました。
彼女の姿を近くで見させてもらって
恥ずかしいと自分が未熟に感じる体験から
確かな学びを得ていく姿勢、
“傷つかないと気付けない”ということを
教えてもらったように感じています。
どうしても人は傷つきたくない!
だから、人はなかなか成長できないし
伸び悩むのか~と。
彼女が徹底して心がけていたのは
『お客様目線』と『恥から学ぶこと』でした。
そう思ってご自分を振り返ってみて
自問自答してみるといかがでしょうか。
傷つきたくないという気持ちが勝り
あいまいにしてはいけないことを
放置してしまったり、
失敗の原因を追求できない経験など
意外と多くはありませんか。
わからないことや少し恥ずかしいことを
自分からオープンにするのは
一見損しているようですが
正直に「教えてください」と言えたなら
それは自分だけでなく
相手にとっても
①「信用・信頼」
②「安心・安全」
に繋がるプラスの要素になるのです。
だからこそ!
今年のテーマは
「相手目線」と「恥をかくこと」!
この2つの経験を増やすためには
質問力が必要だと私は思います。
1つのことからいろんなことを考えて
疑問に思って質問ができる力、
常にアンテナを張っておく能力、
そういった力を身につけていきたいですよね!
そのためにも、過去のこうであるべきといった
「あるべき論」の洗脳から
自分を解放させてあげましょう!
当社のテーマである「成長」!
皆様も私たちと一緒に
今よりもっと成長した
素晴らしい未来を叶えませんか?
FEEL THE GREAT FUTURE!
FEEL THE FUTURE BRAIN!
少しでもお役に立てましたら幸いです。
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