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反省は、成功の秘訣!二度と同じ過ちを繰り返さなくなる方法
2021/09/14
社長ブログ
2021/09/14
皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとう ごう)です。
社長仲間やお世話になっている会長と
話をさせてもらう中で
最近「反省」をできる人が少ないねぇ。と
話題に上がることが多々あります。
人間の成長や成功には
「反省」が不可欠。
とは、誰でもわかることかと思いますが
本当の意味の「反省」を理解されている方は
どのくらいいらっしゃるでしょうか。
きっとこのブログを読んでくださるような
向上意欲の高い方であれば
誰に言われることもなく自ら振り返り
反省されているかと思われますが、
その効果をさらに高め
二度と同じ過ちを繰り返さない方法があるとすれば
知りたくないですか。
前回のブログでも少し触れた反省について
今回はその秘訣を伝授させて頂きます。
先日、ある社員に聞いてみました。
「反省って何だと思う?」
そうすると、こんな答えが返ってきました。
「反省って、起こった現象に対して、
振り返り、改善することではないでしょうか。」
もちろん、間違ってはいません。
これができればよいわけなのですが
そこには大切なステップが
抜けている場合が多いのです。
①反省→改善→行動
②反省→課題・問題点を明確にする→相談
→アドバイスをもらう→改善→行動→試行錯誤
この違いに気づくことができるでしょうか。
頭の中では②で理解していたつもりかもしれませんが
多くは①で完結してしまうことが多い気がします。
これにより、大きく成果が変わります。
例えば、
ご予約の無断キャンセルがあったとします。
これを、しょうがない、
お客様のせいだと他責にするなど
放置してしまうことは論外ですが、
何か改善しようと反省する中で
・前日に予約の確認の電話やメールをしよう
・予約時の伝え方を改善しよう
など、すぐに思い浮かぶ改善点は
あると思いますが
本当にそれであっているのでしょうか。
そもそもどうしてお客様は
無断キャンセルになってしまったのでしょうか。
そこを掘り下げていくと
・お客様からのご予約を当たり前と思っていた自分がいた
・お客様がどうして来ようと思ってくださったのか
わからないままだったので、
来店する価値を伝えられていなかった
など、自分の感情や気持ちと向き合うことで、
大きく改善するポイントも変わってきます。
起きた現象を点でとらえ
そこを改善するのではなく、
②のように適切なステップを踏み
自分自身の内側に秘めている
課題や問題点を明確にすることで、
他の仕事にも通じる改善へとつなげることができます。
その上で、
自分自身では適切な改善行動に
結びつけることが難しい場合もあるので
自分より実績のある方に
相談するといった行為が初めて生まれます。
いかがでしょうか。
これまで皆さんがされてきた
「反省」とは、
何か違いましたでしょうか。
この②のステップを繰り返すことで
自分の経験・場数といったものが蓄積され
それが自身の能力となり
次へのさらなる成果へとつながる訳です。
私はどんな方にも
可能性があると信じておりますので
ぜひ上記の②ステップを踏み、
本当の意味での反省をすることで、
皆さんの頑張りや努力が報われることを心から願っております。
共に明るい未来を!
フューチャーブレーン!
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役/CEO
佐藤 剛(さとうごう)
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