- 成功ノウハウ
活躍する人の共通点「未来志向」とは!?
2021/11/09
社長ブログ
2021/11/09
こんにちは!
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの
佐藤剛(サトウゴウ)です。
先日、当社が行っている人材育成について、
インタビューの機会をいただきました。
私自身が常に心掛けていること
それは、「未来志向の継続」です。
今回は、常に活躍し続けるために必要な
この「未来志向の継続」について
お話しします。
まず大切なのは、小さなことに気付く力。
私は、この「微差」が
「大差」になると確信しています。
例えば、
日本で一番高い山が「富士山」だということは
日本人なら誰しもがご存じですよね。
それでは、二番目に高い山はいかがでしょうか。
それを答えられる日本人は
一体どれだけいるでしょう。
ちなみに、正解は山梨県の「北岳」です。
興味深いことに
実際の調査でも、
富士山の知名度は9割以上に対して
第2位の北岳の知名度は約1割程度。
標高3776mの富士山と
標高3193mの北岳、
その差は約600mなのに
認知度が10分の1にもなるほどの大差が
生まれるわけです。
この微差を追求することこそ
私は、成功への近道だと私は思っています。
一流レストランのシェフは
最高の一皿を作り出すために
最高の食材にこだわります。
その時期に最も理想的な食材を求めて
食材の産地も使う量もその都度変えるのです。
それが変われば、
もちろん合わせるソースも
盛り付けのバランスだって変わってきます。
一流のシェフがそうするのは
一見小さく思えるこだわりが
その一皿を最高な一皿にできるかどうかの
大きな要因になると知っているからです。
この「微差の追求」を、
皆さんのお仕事に置き換えてみると
いかがでしょうか。
お客様の声のトーンや表情など
声にならない些細な変化に気付けていますか。
後輩が呟いたそのHELPのサイン、
聞き流してしまっていませんか。
微差の追求ができる人は、
同時に感受性が豊かであり、
愛にあふれた人だと思います。
自分以外の周りに対しても
広くアンテナを張りながら
自分ごとのように行動ができるようになったり
年齢やキャリアに関係なく
すべての人から学べる人こそ
微差に気付くことができるのではないでしょうか。
私自身、新入社員やお客様からも
常に学ばせてもらう毎日です。
そんな風に
日々アンテナを張りながら
小さな気付きを積み重ねていくと
その延長線上に
スペシャリストになれる未来が存在します。
上手くいっている人の行動や考え方を
じっくり研究して
自分に活かせるものを盗ませてもらう。
それが自分に身について
目に見える成果に出るまでは
いったい何が微差なのか、
どうしてそれができるのかなど
深く考え理解することが大切です。
そして、学ぶは真似る!
何度もそれを繰り返し実践していくことで
それを自分に身に付けていく。
しかし、実は
スペシャリストになることが
ゴールではありません
。
スペシャリストとは、
1つのことを極める人のことです。
皆様のような、サロンの先頭に立って
お店全体を良き方向へ導いていく方々に
次のステップとしてぜひ目指していただきたいのは、
「ゼネラリスト」なのです!
ゼネラリストの仕事は、
自分にしかできないことを
自分以外の後輩や部下たちにも
できるようになってもらうことです。
自分一人でこなすのではなく、
それができる後輩を育てて増やしていくこと。
後輩たちが、
今までできなかったことができるようになると
どんな気持ちになるか想像してみてください。
それはきっとかけがえのない成功体験で、
それが積み重ねとなっていけば
何事にもチャレンジしたい!
次はもっとこんな風になりたい!
と未来の自分にワクワクしながら
仕事ができると思いませんか。
まさに、
ゼネラリストの役目は、周囲の方々に
このポジティブインパクトを巻き起こすことですね!
成功者に共通していること、それは、
スペシャリストであり、
同時にゼネラリストでもあるということです。
何かひとつできるようになったから
もうこれで満足ではもったいない!
人は、今できていること以上の
もっと大きな可能性を秘めています!
できることが増えたら、
じゃあ次になにを目指そうかと考え、
それに向かって突き進むこと。
そんな未来志向を継続させていけば
自ずと上へ上へと昇っていけるのです。
今に満足することなく、
常に未来の自分に期待してください!
未来に期待しながら
そこに向かって挑戦することが
どんなに楽しくてどんなにワクワクするか、
皆さんに伝播できたら嬉しいです。
MIRAI SHIKOU!
THIS IS IT!
IT IS THE FUTURE BRAIN!
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛(さとう ごう)
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