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三匹のコブタから学ぶ究極のチームワーク
2021/03/15
社長ブログ
2021/03/15
皆さん、こんにちは。
フューチャーブレーン代表コンサルタントの
佐藤剛(さとうごう)です。
緊急事態宣言が延期され、
まだまだ油断の絶えない日々が続きますが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
こんなときだからこそ、
わざわざご来店頂けるお客様には、
最大限の感動サービスで幸せをお届けしたいですよね。
さて、サロン運営をしていく中で、
多くのサロンオーナー様や店長が悩まれる課題の一つとして、
人材育成やチームワークにおける人間関係が挙げられます。
特に理・美容室やエステサロンだと、
普通、指名制度や担当制があることで、
どうしても個が強くなり、
お客様の取り合い、奪い合いにつながったり、
一緒に働く仲間のことを考えられていない
行動をとってしまうようなことが多々あるようです。
そういった事情から職場の雰囲気があまり良くないといった
ご相談をサロン経営者から多くお聞きします。
どうしたら、そのような課題を根本から
解決できるのでしょうか?
もちろん、健全な人間関係を築こうとすると、
時にはぶつかり合うこともあります。
それは言いたいことや我がまま、
また単なる自分の主張をするということではなく
問題を前向きに解決することが前提で、
勇気を持って、言いにくいことも言わなければならない
場合があるということです。
というかお互い高め合う上で必要なことです。
そこで、変な保身があり、
上っ面な表面的関係のままだけでいると
何も解決しないことになるでしょう。
問題の解決
=できないことができるようになる
=成長と考えると、
成長には「勇気」が必要不可欠になるわけです。
よく理想の自分は?と聞くと
・頼られる人=幸せ
・必要とされる人=幸せ
・信頼される人=幸せ
になりたいです!仰る方が大変多いのですが、
本当にそのような人になりたいのであれば、
現状に満足せず、高い目標をもって
行動されていますでしょうか。
実は、皆が簡単と思っていることほど
難しいものだと私は思っております。
常にもう一つ高い山に登りたいと思い
自分自身という個を磨く必要が出てくる訳です。
自分の成長がサロンのチームワークや
会社の成長につながることと考えると、
個人が常に向上心高く努力続けることと、
同時に必要になってくるのが、
目指すビジョンの共有や、クレドなどの共通言語です。
勝ち組サロンの条件とは、
=「共通認識」のレベルの高さ
=「共通言語」のレベルの高さ
=おもてなしのチームワークの高さ
これが重要なのです。
=チームワークの良さ
=同僚・仲間・先輩・サロンを大切にできる
=良い雰囲気・楽しい環境・風通しの良い環境
=仲間への愛をお客様への愛へ
=本物のサロン
に繋がります。
そのための、三箇条!
①お客様に可愛がってもらう
②先輩に可愛がってもらう
③後輩にまで可愛がってもらう
=どんな人でも上手く付き合える人
皆さんが日々積み重ねている
コミュニケーション能力や
高い接客力は、
お客様のためだけのものではないのです。
一緒に働く先輩や後輩にまで、
可愛がってもらえるような人になることで、
初めて本物のサロンに近づけるのではないでしょうか。
またこのための努力として、
どうしても今の大変さから目を背け、
自分と向き合うことなく
努力の先送りをしている方はいませんか。
それではいつまで経っても、
現状は何も変わりません!
自分の理想にも近づくことはありません!
ここで童話「三匹のコブタ」を思い出してみてください。
みなさんよくご存知な話だと思いますが、
親元を離れ、自分の家を建てることになった三兄弟、
長男はワラの家を
次男は木の家を
三男はレンガの家を建てました。
そこにオオカミがやってきて、
長男と次男の家は瞬く間に壊されてしまいましたが、
三男は頑丈な家を建てていたので、
安全でした。
ここから何を学べるでしょうか。
何ごとにおいても最初は大変で、
楽して手抜きすることや手早く仕上げるよりも
勤勉に時間・手間をかけた人間の方が
のちに大きな結果を残せて頂点に立てたり
より幸せになれるという教訓かと
思います。
例えば、レンガの家を建てた三男の
子豚のように、
未来こんなことが起こるかもしれない。
と想定して、できる限り事前に対策を
打つことで、結果として報われることになります。
今の努力に対して、
目の前の辛さだけを見る狭い視野で
判断するのではなく、
しっかりとゴールとヴィジョンを見据え、
そこまでのイメージを膨らませることで、
今何が必要なのか見えてくるはずです。
ぜひ、自分のためにもその努力を怠らず、
よりハッピーな明るい未来を実現するために
共に諦めず、自分の可能性を信じてみませんか。
その自分の成長こそが、
皆さんが理想とする雰囲気の良い職場環境を
創り出すこともできます。
起きたことは全て自分ごととして捉える、
いわゆる他責ではなく自責で捉え
今のこの瞬間から良き行動に変えることで
自分達が理想とする夢や目標を実現させていきましょう。
BELIEVE IN THE FUTURE!
BELIEVE IN YOUR FUTURE!
FUTURE BRAIN!
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとうごう)
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